洋服とコーヒー

こんにちは、TFの熊崎です。



今日もワンスタイル。

ご紹介しようと思うのですが、その前に。



突然ですが。



私はコーヒーが好きです。



インスタントは大変便利ですし、コンビニで飲めるコーヒーもものすごくクオリティが高い。

100円台で手軽にあの味が楽しめるのはある種の革命だと思っていますし、日々、大変お世話になっています。




だがしかし、ロースタリーに足を運び、産地や生産者の方の話、焙煎度の話などを聞きながら、香りを嗅いだり、試飲したり、、、


と時間をかけて豆を選ぶ。



そうして持ち帰った豆を自分で挽いて、じっくりドリップする。



一口にドリップと言っても、豆の挽き目であったり、抽出器具、お湯の温度、抽出方法などなど、味に関わる要素は無数に存在しており、あれやこれやと試行錯誤しながら楽しむわけです。



アイスで淹れてがぶ飲みしていた夏が終わり、毎朝のコーヒーがホットになって、季節の移ろいを感じる今日この頃。



不思議なもので、同じ豆でもアイスとホットでは全く味わいが異なっていたりして、そういうことに気がつけるのも自分の手で淹れるからこそなのかなぁとしみじみしつつ。



なんだか、大層丁寧な暮らしをしているように受け取られそうですが、、、



実情、全くそんなことはなく、今朝もセブンイレブンさんにお世話になりました…。

セブンのホットコーヒー。大好きです。いつもありがとう。





タイパ、コスパetc…。


効率が重視されるこの時代にハンドドリップという作業自体、


instant = 瞬間,即時  


とはかけ離れた行為ですが、すべきことに忙殺されてしまう日々の中でも手間をかけてじっくりと楽しむ心は忘れずに持っておきたい。




これは”洋服”においても同じだと思っています。




どんどんと利便性が高まる中、自分の目で見て、手で触れて、袖を通して。



「間違いない」という抜群の安定感を頼りに選ぶもよし。


「普段とは少し雰囲気の違うものを」と冒険してみるもよし。


「なりたい自分」を想像して選ぶもよし。



その過程で湧き立つ高揚感を感じ、いきたい場所、会いたい人、合わせたいアイテムが頭に浮かんでくる。



そうして選び取ったアイテムを持ち帰り、自分のクローゼットへと仲間入りさせる。



TFに来てくださる皆様はきっとそのように洋服と付き合っているのだろうと思っていますが、改めて文字にしてみるとそれはすごく丁寧で贅沢な時間だと感じます。



それは私自身もそう。



「今日はこれでいいや」


ではなくて、


「今日はこれが着たい」



朝、のんびりとコーヒーを飲みながら、そんなワクワクと共に始められる1日があって欲しい。



本日ご紹介しますのは、



昨日の朝、コーヒーを飲みながらそんな気分で選んだリアルなスタイリング。



を元に、TFのアイテムで載せ替えたワンスタイル。



BAUTHのツータックトラウザーズ。




私もリアルバイしまして、早速卸したアイテムだったので昨日はこのパンツからスタイリングを考えました。







裾までまっすぐ、ズドンのワイドストレートレッグ。







至って普通。のチャコールのウールトラウザーに見えるのですが、、、

穿いた時のバランスに唸らざるを得ず、正直即決でした。







しっかりと太さはあるのですが、腰回りやヒップ、太腿の収まりが驚くほど綺麗で、太いのに太く見えない。




個人的理想のストレートでした。







生地は、梳毛のシェットランドウール2配色の杢糸を撚り合わせて作るカバートクロス。







梳毛は繊維の方向を揃えて紡績することで毛羽が出にくく、しなやかでクリアなタッチになる紡績方法ですが、そこに粗野で毛羽立ちが特徴のシェットランドウールという対極的要素を持つ素材をぶつけるという面白さ。







それゆえに、毛羽立ちがありドライなタッチながらしなやかなドレープが出るという…。いいとこ取り。です。







旧いトラウザーがベースということもあり、まさにヴィンテージさながらの面構え。







昨日はそこに某フランスメゾンのドレスシャツ(ピンク)を着ていたのですが、お店を見渡すとここにも雰囲気の良いインポートのピンクのシャツがありましたので、今日はConkersのFARMER SHIRTを。









ドレスシャツとは正反対のカジュアルシャツですが、粗野でクラフト感のある佇まいはBAUTHのパンツとも相性抜群。









ボクシーな着丈短めのバランスのシャツなのですが、本日はタックインで少し綺麗に整えて。

ただ、あまり畏まりたくないので、ボタンはラフに開けてVゾーンは深めに取りつつ。この辺りはお好みで。









昨日はアウターいらずの暖かさでしたが、先を見据えてこの上に羽織るなら、awasaのBDUジャケットを推したいところ。











こちらもカバーオール的な形、かつ加工感のあるモールスキンなので、小綺麗というよりはカジュアルですが、襟と袖口に配されたきめ細やかなカーフスキンがちょっとしたラグジュアリーで良いバランス。











スタイリング全体として、











「粗野で男らしくありつつもしっかりと整っている」











そんなバランスを意識して。





















おっと、喋り(書き)過ぎました。
















皆様も、コーヒーで一息つきながら、その日着るスタイリングをのんびり決める。






そんな朝を過ごしてみてはいかがでしょうか。











本日ご紹介したBAUTH、awasaのonline shop発売は本日20時を予定しておりますので、遠方の方やご来店が難しい方はそちらも要チェック。











SW最終日の本日も、五本木にていつもと変わらずお待ちしております。























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