両A面。リバーシブル。
こんにちは、TFの熊崎です。
昨日は隅田川や立川など都内でも大規模な花火大会があったり、TFのご近所では碑文谷公園の盆踊り大会があったり(こちらはなかなかローカルトークですが)、浴衣の方をたくさんお見かけし、夏を感じました。
それと関係があるのかは分かりませんが、今日はなんだか無性にポカリが飲みたくなり、出勤早々大きいペットボトルでがぶ飲みしながらblogを書いています。
さて。
夏ですね。的な話題から書き出しておいてなんですが…。
本日も最近入荷しましたイカしたアウターをご紹介します。
HERILL : Cottongabardine Weekend Jacket / ¥132,000-
「リバーシブルなので、実質半額みたいなものですよ。」
という魔法の言葉。
よく聞きますよね。みんな言いたがるやつ。
HERILL定番のWeekend Jacketはブランドを代表するアイテムですが、今シーズンはリバーシブルの仕様で登場。
(リバーシブル自体は初ではないです。)
リバーシブル、リバーシブル…。
表裏どちらの面でも着用可能なアイテムというわけですが、その起源は20世紀前半のミリタリーウェアにあるようです。
第二次世界大戦中に、雪山や森林など異なる環境下でも身を隠すことができるよう開発されたり、訓練中のチームを識別できるようリバーシブルTシャツが作られたのだそう。
そこからスポーツウェアに応用されたりといった過程を経て、ファッションシーンにも浸透していったようです。
ただ、現代のファッションシーンで目にするリバーシブルデザインの多くは、割と明確にA面/B面の差があるというか。
お気持ち程度に、、、ひっくり返しても着用できるデザインです。的なものが多いなと感じていました。
だいぶ話が逸れてきたので本題に戻りますが…。
HERILLのジャケットは全くそれを感じさせない流石の作り込み。
アイテム名にもあるようにコットンギャバジンが一応はA面なのだとは思いますが、これだけ作り込まれていると両A面と呼びたくなります。
高密度なコットンギャバジンは上品な光沢があり、フロントのジップを全て閉めて立ち襟で着用すると比較的シンプルなツラになります。
お好みで襟を少し折り返していただくと、衿裏に贅沢に使用されたきめ細やかなシープスキンがチラリ。
身頃裏は少し起毛がかったウールですがそこまで厚手ではなく、着心地はかなり軽やか。
比較的早い時期からカットソーやシャツの上に羽織り始めることができそうです。
身幅や袖幅はゆとりのある形なので季節の移ろいに応じて、インナーを厚手にしていけば幅広いシーズンで活躍します。
袖裏はポリエステルで腕通りもスムーズです。
そして、裏返してみると、それぞれ裏地だった素材が表になりますので…。
襟はシープレザー、身頃はウール、袖はポリ、(リブはコットン)、となるわけです。
これをB面と呼ぶのは勿体無いというか…。
やはりこちらはこちらでA面と呼ばせていただきたい。ので、詰まるところ両A面のジャケットです。
細かいところですが、ジップはYKKのリバーシブル専用のジップが使われていたり、
ジップの前立てがひっくり返して着用すると比翼のような見え方になったり、
(素材の切り替えが多い面なので、意図的に比翼でスッキリさせたと個人的には解釈しています。)
見れば見るほど、作り込みに惚れ込んでしまいます。
Weekend Jacketの形自体、非常に使い勝手が良く格好がいいのですが、やはり今期のモデルは考え抜かれた素材使い・作り込みが最大の魅力だと思っています。
実はBlackだけではなく、めちゃくちゃ雰囲気のいいBeigeカラーも入荷していたのですが、入荷日に速攻完売となってしまい、写真を撮ることすら叶わず…。
そしてBlackも残りわずか。
少し先を見据えたお買い物にはなりますが、間違いなく満足感が得られるそんな一着です。
とにかく、実物を見ていただきたい…。
と熱を込めて書いていたところ晴れ間はどこへやら。土砂降りの雷雨。。。早く落ち着いて欲しい。。。
そんな感じですので、本日もご無理のない範囲で、ご来店いただければと思います。