二杯目。
こんにちは、TFの鈴木です。
昨日は絶好のサングラス日和だったこともあり、沢山の方にご来店いただき誠にありがとうございました。
さて、昨日のblogの少し続き。
最近だとpodcastでアパレル関係のお話をされている方も多く、昨日の夜も岡本さんと呑んでいた際に同席した方もそっち界隈の方で、「今後、ぜひ一緒に」という話になりました。
個人的な話ですが、、、、整理された情報を、能動的に取りにいくような性格なので、、、ある程度、受動的で非構造なpodcastが今は噛み合っていない気がしています。(After Partyのpodcastを聴きながら書いていますが)
なので、自身参加型の方がまだ、、向いているのかもしれません。
必要最低限且つ一番重要な情報はSNS(インスタ)で手に入る時代になっているので、このblogのあり方は日々考えてしまいます。
だからこそ、どうでも良いような、いちいち人に言うようなことではないことを、あえて書く方向の方が、お店のツールとしては面白いのではないかと自問自答しています。
まあ、いかんせん気分屋な性格なので、来月には変わっているかもしれませんが、、。
少し飲み足りない(昨日の続き)で、今日も与太話を。
ああいうことを考えながら店に立っているのも事実でして、今日はその続きのような、もう少しだけ具体的な話を。
日々感じている時代の変化の中で、もう一つ感じていることがあります。
それは、「選択肢が増えたからこそ、選び方が問われるようになった」ということです。
今は情報もモノも溢れています。
価格帯も幅広く、デザインも多様で、どこでもある程度のものは手に入る時代です。
だからこそ、「何を選ぶか」以上に、「なぜそれを選ぶのか」が重要になってきていると感じます。
どんな場面で使うのか。
どんな印象でいたいのか。
日常の中でどう機能してほしいのか。
そういった一つ一つを整理していくと、自然と選ぶべき一本(今回は眼鏡の話にしていますが、服も同じ)は絞られてくるものです。
そして、そのプロセスにこそ、私たちの役割があると思っています。
単に似合う / 似合わないだけではなく、その人の生活やスタイルにとって本当に必要なものはなんなのか?
そこまで踏み込んで提案することが、これからの専門店に求められていることではないでしょうか。
昔と違って、ゴールを示すというよりも、並走して最後に後押しする感覚。
効率や価格だけであれば、大きな資本を持つ企業には敵いません。
ですが、目の前のお客様一人ひとりに対して、どれだけ解像度高く向き合えるかという点においては、僕らのような小さな店でもまだまだできることがあると感じています。
時間をかけて測定し、細かくフィッティングを調整し、実際の生活シーンを想像しながら一本を決めていく。
これまでは洋服のセレクトショップに並んでいた眼鏡を、専門的な知識や技術を持った、感度の高い眼鏡専門のセレクトショップが扱うようになってきたのは(そういう店が増えてきた)、そういった強みをしっかり出せるからなのかなと感じています。
まあ、負けはしないですけど。
そうして選んでいただいたメガネは、単なる「モノ」ではなく、日常を支える道具として長く機能していきます。
実際、昨日も30分〜1時間ほど悩まれる方がほとんどでした。
遠回りに見えるかもしれませんが、こうした積み重ねこそが、結果的に一番の近道なんだと思います。
洋服業界に変革が起きてからずっとそうだったのかもしれませんが、ここ近年、特に強くそう感じるようになりました。
これからもTFでは、時代の変化を受け止めながらも、変わるべきでない部分は大切にし続けていきたいと思います。
このくだらないblogの閲覧数も500〜1000 VISITSくらいと、僕が入社した頃から爆発的に増えたわけではありませんが、文字通り微増。
「減ってないからいいか…」という感じです。
お客様にとっての「ちょうどいい一本」「ちょうどいい一着」を、丁寧に提案し続けていければと思っています。
…と、また少し呑んだくれがくだを巻くような内容になってしまいましたが、店頭ではもう少しラフにやっていますので、気軽にご相談ください。
今日は午後はデザイナーの池原さんもいらっしゃいます。
僕らには及ばないご提案があるかと思います。
ERA.のポップアップも今日まで。