『歳を重ねた時、ワードローブにあるのはこんな一着がいい。』
こんにちは、TFの熊崎です。
本日も、Caleから届きましたスペシャルを。
Cale : cashmere beaver wrap coat / ¥264,000-
カシミヤ100%のビーバー。
一枚袖のラグランスリーブに、襟元の一つ釦で留めるラップコート。
このアイテムとの出会いは、TFチームに加わったばかりの頃。
ラックにかかるアイテムを端から順に試着しながら、商品知識を頭に叩き込んでいた時のことです。
24歳の若造。
そんな私のファッション史に、カシミヤのロングコートなんてアイテムは存在していませんでした。
洋服に対する知識も経験もまだまだの自分であっても、
「これは只者ではないぞ。」
触れた瞬間に、そう感じさせる風格がありました。
袖を通してみると、その軽やかさと滑らかさに驚き、整った毛並みと美しい光沢に目を奪われました。
ただ、
『似合っている』とは、
あまり思えなかった。
「自分には、まだ早いのかもしれない。」
言葉を選ばず、率直に申し上げるのであれば、そんな感想でした。
そして、今年も入荷してまいりました。
個人的にも楽しみにしていた一着ですが、実は少し緊張もしていました。
また、跳ね返されるのだろうか……。と。
着こなせているか。 このコートに相応しいオトナであるか。
その答えは、まだわかりません。
ですが、今改めて見ても、素晴らしいコートだと感じています。
スウェットやフリースなんかのリラックスした上下に、バサっと羽織る。
そんなオトナの余裕。
TFの提案としては、どちらかといえば、そんなイメージで仕入れている一着。
確かに、その格好良さは頭では理解できる。
実際、TFのお客様の多くは30代〜50代の、私よりも大人の皆様です。
そういったスタイルが大変お似合いになるだろうな、とも思います。
一方で、本日はシャツにスラックス、革靴と、全て私物で組んだスタイルの上に羽織ってみました。
以前袖を通した時よりは、随分と様になってきたのではないかと感じています。
とはいえ、到底これで完成形とは思っていません。
ただ、これくらい格好をつけないと、今の自分には向き合えないコートなのです。
『今、欲しい。』
というよりも、
『歳を重ねた時、ワードローブにあるのはこんな一着がいい。』
私にとっては、そんな一着です。
さて。
読み返してみると、いつにも増して自分語り多めのblog……。
大変恐縮です。
ただ、大人の方にこそ似合う一着ですので、明日以降、是非とも店頭にてお試しいただければと思います。
明日からも、皆様のご来店を心よりお待ちしております。