モリモリな週末



こんにちは、TFの鈴木です。




ここ数日涼しくなってきたと言う事もありまして、一気にお買い物モードになられた方も多いかと思います。


かく言う私も、この後に入ってくる”大物”を待っていた為に、、少々控えておりましたが、ダメでした。





今日もopenから沢山のお客様にご来店いただきまして、、、、なんとも良い疲労感でございます。




明日の入荷予定に「awasa」の新作がずらりと控えておりまして、、今日のblogは元より個人のインスタグラムで上げよう!と文章をしたためておりましたが、、今日はバタバタしており時間があまりなかったので今日はそのまま流用してしまおうと思います。

(自分の方はまだ上げておりません、、)

awasa : nylon silk PCS pullover jacket / ¥63,800-



col : black , navy

size : 2 , 3


nylon 56% / silk 44%



「PCS」 = Personal Clothing System





寒冷地用のレイヤリングシステム。

つまるところ、様々な気候に対応するために、”重ね着”を前提に設計されたイギリス軍のユニフォームです。





米軍で言うところの”ECWCS”みたいな感覚なので、そっちの方が馴染みがあるかもしれません。






そんな、サーマルジャケットをイメージして制作したのが今作。




表面は、ナイロン × シルクの塩縮タフタ、裏面には軽量で保温力もあるリサイクルポリエステルフリースを搭載したプルオーバージャケットです。







一応?広い季節感で着ていただけるように一枚(外着)でも対応するバランス感。

車に乗る機会が多い、外出が少ない、暑がりの方はこれ一枚で十分かと思います、、。






冬場になればオーバーの下に差し込んでねという事です。

そう、、重ねて。




awasaではお馴染み、デザイナーの故郷でもある福井県にて創業から約130年の機屋で織った経糸に110dのナイン、緯糸に2/120の絹紡(けんぼう)糸を使った生地。




織り上がった生地の段階ではもっとパリパリッとした素材ですが、京都にて塩縮加工、染色を行いまして、シルクを有しながらも気軽に取り扱いを可能にしたというのも軍モノ(ベース)感が無いですし、アーバンな気分にもピッタリです。





夏こそ暑いですが、、、やっぱり冬は寒い。

そう言う意味で、1年を通じて使いやすい(真夏以外)アイテムとして、裏地にはリサイクルポリエステル素材100%のフリースを組み合わせています。




ナイロンシルクが持つ、品のある艶感と汎用性の高いフリースインナーはは、アウターとしても良いですし、ミッドレイヤーとしても幅広く活躍しますので、ぜひ一度お試しを。

awasa : nylon silk side zip warm up pants / ¥49,500-



col : black , navy

size : 1 , 2 , 3


nylon 56% / silk 44%






前述のジャケットとお揃いの組下。






そりゃあ、、、セットアップで着ていただきたいです。



因みにこっちは裏地無し。







賛否両論。







いかんせん暑がり、、と言いますか、冬場に長時間座ったりすると蒸れるじゃないですか、、、。

あれが嫌なので、パンツはオールシーズン対応型にしています。






レイヤリングなので、、、寒い方は下に股引きを穿いて(重ねて)ください。






裾はサイドジップ。

完全休日仕様ですが、素材感が醸し出す品のある光沢でカッコ良いおとうちゃ、、大人感が出ますのでおすすめです。

awasa : awasa’s chino trousers / ¥44,000-




col : pink beige , navy blue

size : 1 , 2 , 3



cotton 100%






クリーンなの?土っぽいの?


着る人や、コーディネートによって印象が異なるそんな、awasaなりのチノパン。






パッと見はオーセンティックな仕上がりですが、脇のダブルステッチやサイドアジャスターなど、年代を超えたディテールを踏襲しタイムレスな一本に仕上げています。





ウエスト周りはスッキリと収め、深めの股上、ゆとりのあるヒップ周り、裾までズドンと落ちるワイドストレート。前回に引き続き気品のある明るめなピンクベージュとダメージ感は出しながらも、青味を強く出し、気品のあるネイビーブルーの2色展開。





どうしてもぬぐえないコンサバティブな雰囲気だったり、とりあえずオールデンを合わせて、、と王道アメカジスタイルの選択肢もちょっとなと思っているので、昔も今も憧れるヨーロッパメゾンが作る様な気品のある仕上がりに、、、少しだけ。






その辺のバランス感を上手く引き出してくれる、凄腕の加工工場。

ヴィンテージライクな質感と高級感が共存するそんな一本をお試しあれ。


awasa : giza cotton moleskin belted jacket / ¥66,000-




col : OD ※metallic gold paint

size : 1 , 2 , 3


cotton 100%




awasa : giza cotton moleskin belted jacket / ¥60,500-




col : OD

size : 1 , 2 , 3


cotton 100%






ジャングルファティーグジャケットをawasa的に解釈したジャケット。



戦争を体験していない世代が作るミリタリー(ベース)ウェアには色々な解釈があって非常に魅力があると思っています。かと言って政治的なメッセージを強く発信すると言うのも意図する所でもないので、、難しいですね、、。








割り切ってファッションとして見ていこうかなと思います。







いわゆるファティーグジャケットがベース、、、と言う訳では無いので、”面”がそうと言った感じです。






身幅とアームホールはゆったりしたバランスであり、「ちょっとした羽織」にはベスト。

ただ、これからの季節にオーバーの中に忍ばせることも考え、そこまで大き過ぎずなサイズ感。







胸ポケットも排除しており、非常にスッキリとした面構えに。






また、ウエストマークできるよう、ベルトを装着。

これで、スラックスとの合わせが良い感じに馴染みます。







超長綿であるギザコットンを使用した光沢感と適度なしなやかさとドレープ性を持ち合わせた、綺麗なモールスキン素材は静岡県浜松市にて。とても良く綺麗に仕上がっています。





箔プリント、、?

箔ペイント、、、?




企業秘密ですが、、良い感じにゴールド & シルバーが出るように配合したインクを手作業で、、、ああして、、、こうして、、ってやってます。








結構大変です。(実体験済み)







ありがとう、Kさん、Kさん。

KKコンビですね。








メタリックの有り無しでどうぞ。




awasa : 5-pocket tapered denim / ¥39,600-



col : black

size : 0 , 1 , 2 , 3


cotton 100%



awasa : 5-pocket tapered distressed denim / ¥44,000-


col : meteor black

size : 0 , 1 , 2 , 3

cotton 100%



“いつものデニム”

のブラック。




という訳にいきませんでした。



歴史的に意識した時代にブラックは、、、なんて事を言うつもりは無いですが、技術的にも全く同じにならず、色々と試行錯誤してみたんですが、、




結論 : カッコよく無い



なので、、色違いと言うより、生地違いで同じシルエットが一応正解。


同型別色(別生地)で展開がある「The denim blue」のインディゴは、奇麗なタテ落ちと最良な美しいテーパードシルエットが相まって非常に良いデニムです。



ブラックは、90年代のデザイナーズヴィンテージを念頭に置きまして、今穿くならをテーマにしています。

お尻周り、太ももにかけてゆとりを取り、膝から裾にかけて気持ち細くなるテーパードシルエットデニムです。



広島県福山市にある工場の特殊染色技術により、色落ちした際に濃淡が0/100で現れず、非常に奥行きのある黒になるようロープ染色にて織りあげました。(後は加工云々が大きいのですが、、色々な方のお力添えによって完成した一本)



生地以外にも、リベットなどの付属や加工方法もブラック専用に変更して、よりミニマルな印象。


余計な事はせずに潔い黒黒のブラック


or

職人の手作業による銀河のような、、ブラック



僕は星空の下でこれを穿こうと思います。




明日はCOMOLIの発売もありますので、、盛り沢山な土曜日になりそうです。


明日も岡本さんと二人お待ちしております。





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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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