TF 13th Anniversary exclusive item - DG2000 skeleton - day 1
こんにちは、TFの鈴木です。
長きに渡ってご紹介をし続けてきたTF 13周年企画も今週で一旦終了となります。
第一弾 : awasa スウェット (sold out)
第二弾 : TF オリジナル パックTee
第三弾 : TF オリジナル 靴下
そして、、第四弾。
VAGUE WATCH Co. × TF : DG2000 skeleton / with 2 straps / ¥29,700-
アンティークウォッチのディーラーとして30年、時計製作に携わって20年。
多くの腕時計に関わった経験を持つヨシダトレードカンパニー 吉田 真幸 氏によるオリジナルブランドである「Vague Watch Co.」。
にTFが依頼した別注デジタルウォッチ。
1970年代初頭に世界で初めて発売されたデジタルウォッチ。
(我々は誰も生まれていませんが、、)
アナログ時計が主流であった時代に針の代わりに"デジタル数字"で時間を表示する機構は当時の時計の概念を覆す画期的アイテムであったと。
現代においてはスマートフォンで時間を確認する人も増え、時計自体を付けないと言う方も多くなってきています。
僕自身は、そもそも腕時計自体があまり好きでは無いので、、、滅多に付けることはありませんが、時たま付けるとしても、煌びやかに装飾されている物は殆ど持ってすらいません。
それもあったので、今回ベースにしたのはVague Watch Co.が作っているDG 2000というモデルをベースにしています。
デジタルウォッチではあまり見られないラウンド型(丸型)であり、とあるブランドにおいてはボーイズサイズなんて言われるような外径34mmというサイズで、大き過ぎることがなく多くの方の腕に具合よく納まります。
(本当はもう一回り小さい32ミリとかもいいなーと思ってやってみたかったんですが、型代がとんでもないようなで、、、全然無理でした、、)
最低限のシンプルな機能も魅力です。
ライト、アラーム、ストップウォッチ、バックライトが搭載されたLCDデジタルクォーツムーブメント。
別注としてもう一手間。
文字盤面を全てスケルトン仕様に変更しました。
これによって、、文字盤のグラフィックやロゴの全て無くし非常にモダンに、何から何まで無駄がなく、とにかくミニマルな一本に仕上げました。
(見えませんが、、裏面にさりげなく両者ロゴが入っています)
ヴィンテージの時計でミニマルだな、、と思う物でも、文字盤のブランドマークは”絶対”条件(まあ、当たり前か)なので、とにかく主張をしない、目立たない時計が完成しました。
一般的にブランドロゴを排することは嫌がられますが、、今回、そこに関してもご協力していただいています。
さらに、、もう一手間。
with 2 straps
今回、いかにも、、デジタルらしいラバーベルトと、70’sらしい板巻きの構造のステンレスベルトの2本をセットにしました。
ラバーベルトもロゴ無しのシンプル構造。
きれいに着けたいときはステンレスベルトを合わせて、コーディネートによって使い分けられます。
いつでも、誰でも付けられて、どんな服の邪魔もしないデザイン。
木箱と真田紐。
にそれを仕込みましてん。
あまり岡本さんと僕の両者が100%で気にいる事が無いので、TFで腕時計自体を販売することが珍しいですが、、、13周年のラストを飾るに相応しい一本です。
一見”普通”なデジタルですけど、ちょっとしたワクワクを。
時計好きな方も、普段あまり付けない方も。
この機会にどうぞ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。