-Not So Easy- Day 1
こんにちは、TFの鈴木です。
先週末は納品が重なったこともあり、終日ご来店をいただく形となりました。
沢山のご来店、お買い上げ誠にありがとうございました。
そんな週末の疲労を打ち消すかのように、朝から筋トレをしまして、非常に頭の中がクリアな月曜日です。
さて、ご来店いただいた方や、日々オンラインをご覧いただいている方はお気づきかもしれませんが、現在店内は商品でパンパンです。
まだご紹介できていない商品も多く、そちらを順にご案内していこうかとも思っていたのですが、先週久しぶりに店頭に立っていて、少し思うことがありました。
ですので今日からは、そんな“きっかけ”をベースにした、ちょいほんわかした企画を進めていこうと思います。
TFは、シンプルでベーシックなカジュアルウェアを中心としたセレクトショップです。
故に、既視感や安心感のあるアイテムも多いのですが、意外と「着てみると難しい」と言われることがよくあります。
過去に様々な洋服を購入されてきた方だからこそ、出てくる言葉なのかもしれません。
自宅のクローゼットにある服は、時代とともにサイジングやデザインも少しずつ変わっていく。
(似たような)新しいものを求めて来店され、試着してみる。
あるいは、SNSで見て「いいな」と思い、保存したり、頭のどこかに残っていたものを、実際に試してみる。
その結果、「あれ?」となる。
さっきまでは画面上や頭の中ではあんなに良く見えていたのに、自分が着ると、なんか違う。
似合っていないわけではないし、サイズもおかしくない。
でも、どこかしっくりこない。
鏡の前で一度立ち止まって、少し動いてみて、もう一度見る。
それでもやっぱり違う気がして、結局そのままそっと戻す。
先週末、店頭で何度かそんな場面がありました。
白シャツやベージュのパンツ、黒の少しスポーティーなアイテム。
言ってしまえばどこにでもあるし、特別難しそうにも見えない。
むしろ“普通なアイテム”だからこそ、自分でもいけると思う。
でも実際は、普通な服ほどごまかしが効かないのではないかと思います。
TFで取り扱う服は、デザインで成立させてくれるものでもなければ、色で引っ張ってくれるものでもない。
だからこそ、その人の着方やバランス、ちょっとした癖がそのまま表に出る。
見ていて思うのは、「似合わない」のではなく、“どう着るかがハマっていないだけ”。
ということ。
今週のブログは、そういう服の話です。
昔からある(ありそう)なのに、きちんと味わい尽くせていないような心残り的なものを感じたからの企画。
「普通なのに、難しい。」
一見、誰でも着られそうで、でもちゃんと着ると差が出る。
なんとなくで終わらせるのか、少し理解して着るのか。
その違いだけで、見え方は大きく変わります。
そんなアイテムを、1週間かけて。
初日の今日は、白シャツから。
awasa : awasa regular collar shirt / ¥35,200-
白シャツ。
たぶん一番“普通”な服です。
ただ、昔は王道とされていた白シャツも、多様性の流れを受けてか、今ではある意味“色物”的な立ち位置になりつつある気もします。
とはいえ、どこにでもあるし、とりあえず着ればそれなりに見える。
清潔感も出るし、失敗もしなさそうな印象。
でも実際は、さっきの話と同じで、「なんか違う」となりやすい服でもあると思います。
ちゃんと着ているつもりなのに、なんとなく物足りない。
別に悪くはないけど、めちゃくちゃ良くもない。
原因は意外とシンプルで、“ちゃんと着すぎている”ことが多いです。
175cm / 75kg
size : 2
サイズはジャストで、シワもきれいに取っていて、ボタンもきちんと留めている。
もちろん間違ってはいないんですが、それだと少し優等生すぎるというか、白シャツの良さがあまり出てこない。
なので、ほんの少しだけ崩します。
175cm / 75kg
size : 3
サイズを少しだけゆるくする。
袖をラフにまくる。
一番上のボタンは開ける。
(なんなら2つくらい開けてもいいです)
やること自体はすごくシンプルです。
今までの白シャツの着方と変えるだけです。
意外とやっているようでやっていない。
このちょっとした違いで、見え方は結構変わります。
一応整って入るんですが、どこか力が抜けている。
今TFに来ていただいている方の年齢層や雰囲気、スタイルを考えると、そのくらいのバランスがちょうどいい気がします。
その方が似合うと思っています。
改めて言うようなことではないかもしれませんが、、、、意外と大事なところかなと思います。
これも当たり前ですが、もう一つ大事なのが、生地(素材や風合い)です。
白シャツはぱっと見の色が同じだからこそ、差が出るのは質感。
パリッとしたものだと仕事っぽさが強く出るし、少しラフなものだと日常に馴染みやすい。
かといってラフすぎると、きちんと感が薄まる。
このあたりを意識するだけでも、同じ白シャツでも印象は変わります。
今日はコーディネートの提案とか、そういうものはありません。
白シャツは何を合わせても合いますので、、。
どちらかというと、「自分はこのサイズ感だ」という感覚を少し崩すような内容です、、。
明日以降はあるかもしれません。
岡本が書くので、どうなるか分かりませんが。
白シャツって、意外と考えることが多い。
そう思ってしまうと、「めんどくせぇ、、」と感じるかもしれませんが、とりあえず着るのか、少しだけ考えて着るのか。
“なんかいいなー”に変わるかどうかは、意外とそんなものなんだと思って今日のblogです。
春だし爽やかに白いシャツを着てみるのはいかがでしょうか?
皆様のご来店を心よりお待ちしております。