awasa Spring Summer 2026 Menswear and Womenswear Collections
こんにちは、TFの鈴木です。
今年の年末は、27日、28日が週末に重なります。
例年のTFならクリスマスあたりで店を閉めて、そのまま気がつくと年末になっている、、、みたいな流れですが、今年は少し違う動き方になりそうです。
ちゃんと真面目に、、そのあたりまできちんと営業して、最後の日だけほんの少し早めに閉める。
店の空気がゆるくほどけていく時間帯に、そのまま一杯やりに行く。(会社がOKならですが、、)
なんとなく、そういう終わり方が良い気がしています。
はい、正直そうしたいです。
もしタイミングが合いましたら、皆様もゆるっとお付き合いいただけたら。
(やる前提)
さて、今週末から店頭ではSALEが始まります。
「ちょっと早いよな、、、」
と思いながらも、春夏のデリバリーが静かに動き始め、秋冬の商品も“まだまだある”というより“ちょっと少ない量になってきた”くらい。
新しいものと今着るのにちょうど良いもの、その境目で迷えるのって、シーズンの中でも結構楽しい時間だったりします。
その“迷いどころ”に合わせるように、新作もすこしずつ到着してきました。
こちらも週末に間に合いそうです。
“awasa 2026 ss”
春夏シーズンのデリバリーがスタートします。
※12日(金)に入荷予定です。
今日blogに書いてしまうと「明日には店にあるんですか?」となりそうなので、一応ちゃんと書いておきます。金曜からです。
awasaは、シーズンテーマのような“強い言葉””メッセージ性”を置かないブランドです。(無いことも無いですが、あまり出していない)
企画していく中で出会う素材、工場の技術、デザイナーやお客様との会話、、、、そういうもので自然と“流れ”が形になるので、無理にテーマを掲げないのが心地よいと今は思っています。
ただ、大きく芯から外れることは無くて、毎シーズン同じ様な川を下っているような感覚はあります。
春夏と言っても、寒さの残る今から、初夏の湿気を含んだ空気までをカバーしなければならない。
そこに難しさがあり、面白さがあります。
そんな流れの中で、今回の1stデリバリーは“新作”と“定番”が同時に届きます。
どちらも必要で、どちらも大事なタイミングかなと。
awasa : tube socks / ¥3,630-
定番のチューブソックス。
今年は春に“すごく良いデニム(新作)”が届くので、それに合わせたイメージで作りました。
他店舗にはタイダイブルーのみですが、TFは岡本さんの強い希望もあって“真っ白”も入荷します。
LINEのアレがある方はお待たせしました。
この白がまた、デニムの青を綺麗に拾ってくれます。
これはもう、迷う理由がないやつです。
、、、とりあえず、買っときましょう。
awasa : 2-pack crew neck t-shirts / ¥19,800-
awasa : 2-pack sleeveless t-shirts / ¥17,600-
こちらも定番。
派手ではないけれど、確実に誰かのワードローブに“残る”シリーズと勝手に思っています。
インナーとして白を覗かせたい。
量販のTシャツだと、2〜3回でヘタるのが気になる。
かと言って、1枚でも透けるか透けないかくらいの厚みのバランスも欲しい。
そんな要望にまっすぐに応えているパックTです。
まあ、、毎年ドカンと売れはしませんが(笑)
じわじわ買い替え・買い足しが起きるのが、このシリーズの信頼感。
自分は、インナーは白。
一枚着は黒。
今の所、そのルールで落ち着いています。
awasa : italian pull-up leather belt / ¥33,000-
地味なんですけど、驚くほど良いベルトだと思います。
こういう“名脇役”みたいなアイテムが、結局一番使う。
買った日からテンションが上がるものでもないんですが、、、気がつくといちばん穿くパンツにいつも付いている。
そういう存在のベルト。
6色展開なので、お好きな組み合わせで。
そして、これは大きな声では言えませんが、原価の関係で、次の2026fwの展開はかなり厳しそうです。
“今買っておく”という選択がとても自然なアイテムでは無いでしょうか?。
awasa : wool gabardine "day off" jacket / ¥79,200-
awasa : wool gabardine zip up jacket / ¥77,000-
awasa : wool gabardine over pants / ¥49,500-
毎シーズン展開しているウールギャバ。
今回は新色のgrayが加わって、より表情豊かになりました。
90 - 00年代に作られていた、今見ても品があって格好良いギャバのレシピをアレンジして、経糸勝ちで織ることで、立ち姿が崩れにくく、ほんの少しだけハリを持たせ良い素材です。
自分でも愛用しているセットアップですが、毎回ほんの数ミリ単位でアップデートしてきた結果、“ちょうど良いところ”にやっと着地した感じがあります。
新型のブルゾンは、本来ナイロンで作るような軽さのあるデザインをウールで表現。
冬〜春の“軽く羽織る”にちょうど良い間合いで、丸首のTやスウェットとの相性もすごく良いです。
裾のドローコードも効いていて、都会的で、気を抜きすぎない休日着として提案したいセットアップです。
awasa : denim boa reversible vest / ¥52,800-
デニムといえば、岡山は児島。
、、、よりも少し北、岡山市との間で作っています。
“捨てられないモノづくり”を掲げる機屋さんの生地。
一般的なデニム+ボアの2層ではなく、デニム裏を直接ボアにする“一重構造”。
だから軽いんですよ。
「だから勝てるんですよ。」
でお馴染み、畑山隆則みたいになっちゃいますが、、メリット、デメリットを理解してきたからこそのアイテム。
そしてリバーシブル。
インディゴロープ染色のデニム × メリノウールボア。
織りの段階でボアを形成する特殊パイル織で、保温性と通気性を共存させています。
“春夏で着られるボア”って、そうは無いです。
awasa : awasa K18 curb chain necklace 1mm / 50cm / ¥143,000-
「若い頃は主張あるジュエリーに惹かれていたけど、歳を重ねると服に馴染む、繊細なものが欲しくなる。」
デザイナーのそんな気分から生まれた、アノニマスで上質なK18の1mmチェーン。
主張は強くないけれど、身に着けるとコーディネートの緊張感が少しだけ整う。
そんなバランスが特徴的なawasaのジュエリーです。
TF限定で、同じ仕様のブレスレットも週末に間に合う予定です。
それはまたの機会に。
と、ざっと書きましたが、このほかにも入荷が続く予定です。
明日も“特別なやつ”をご紹介しますので、よければ覗きにきてください。
今週末、五本木でお待ちしています。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。